かつて、濃い闇で覆われた、深淵の一番深いところから……火種を引き上げた者たちがいた。
彼らはこの光が真実を照らすと信じていた。灼熱の火炎のごとき火種であった。
いつからか、この光を持つ人々は、「アルケミー」の名で呼ばれるようになっていた――。
アルケミーは科学の力。物質の分解と合成により力を得られる。
この技術を用い、神秘的な力を利用するアルケミスト達。
ウルラ大陸に君臨する王国の首都“タラ”。そのタラの入り口に位置する町がアルケミーの盛んな町“タルティーン”。
タルティーンにはアルケミストを始め、多くの人々が住んでいる。
「マビノギ」の新たな歴史がここから始まる--。