ギルド掲示板

若干遅い怪談話
なかぺ 11/10/14 01:27

どうも!
鯛焼きは頭から食べるなかぺです!

私は霊感が強い訳でもないと思うのですが、
つい先日、人生4回目の金縛りに出遭いました。
それもなかなか強烈なやつ・・・

ヒマが出来たら4回の体験談を書き込んでみよう。
そしてメンテ終わらないから今書こうと思います。

こうゆう霊的なものは信じられない人や
不快に感じる人も居るかもしれません。
そんな方はどうぞ生暖かい目で
スルーしてやって下さいませww

逆に「わかるぞー!」って人。
「自分もこんな体験あったぞー!」って人は
コメント頂けると有難い!
一緒に悪寒を共存しようではないかw

と言ってもここ10年間位で4回なので、
やはり霊感があるとかでは無い様な気がします。
単純に疲れが溜まって幻覚的に起きたのかも。

金縛りというのは疲れて寝た後に、
体が寝ている状態で脳だけ覚醒し、
意識ははっきりしているのに体が動かない
状態というのが有力な見解らしいです。
しかしそれだけでは説明が付かない部分も
なんだかあるわけです・・・
わかりやすく気がかりなのは何時に寝たとしても
金縛りに遭うのは毎回夜中の2時過ぎ~3時過ぎ
だったり・・・いわゆる丑三つ刻ですね。
これから話すのはそんなお話・・・でわでわ・・・


<一回目~20歳頃>

当時私は高校卒業後、IT関係の企業で働いて
おりました。住んでいたのは神奈川県のとある
独身寮であります。ずいぶん築年数は経っている
様子でしたが、ごくごく普通の鉄筋の寮です。

コトが起きた時、自分はかなりテンパりました。
何せ初めての金縛り・・・まぁ怖かったですね。

ですがこの時は特に霊的現象?はないように
思いました。しいて言うなら息苦しく、
声がでない・・・。とりあえず助けを呼ぼうと
したのですが、「うぅ~・・・!」とうめく様な
声しか出ず。自分のうめき声にビビったのを
よく覚えています。

少し経つと急に動くようになりました。
冷や汗と鳥肌はしばらく止まりませんでしたが、
その後すんなり眠れた辺り、自分はそこそこ
図太い神経なのかもしれません。

後日同僚にその話をすると、前述した金縛りの
仕組みを聞かされました。
「なるほど言われてみれば疲れてたし、
 脳だけ起きてるカンジだったなぁ」
と納得しました、息苦しかったのはきっと
自分の恐怖から生まれた錯覚であろうと。
ま、疲れには注意しないとな!
とゆう教訓を得て一回目の金縛り事件は
幕を閉じたのでした。


<2回目~22歳頃>

この時も私は同じ会社に勤務中でしたが、
事情があり千葉の幕張辺りの独身寮に
引っ越して生活しておりました。
こちらも神奈川同様ごく普通の寮ですね。

例のごとく前ぶれは特になく、
人生二回目の金縛りが始まりました。
しかし人間は学ぶものです。
私は2回目のコトが起きた時は冷静でした。
やっぱり神経図太い方なんでしょうか?
「あぁ、あのかんじだ、疲れてんのかな。
 とりあえず解けるまで待つか」
そんなカンジでした。
そして案の定、一定時間経つと体は
動くようになりました。
「やれやれ・・・テレビつけるか」
次の日が早くないとゆう理由と、
やっぱりちょっと気持ち悪いのもあって
私は明かりとテレビを点けました。
まぁ当時の夜中3時なんて
面白い番組もなく、とりあえずボーッと
しながら横になり天井を見ていました。

ここからが前回と違う霊体験の始まりです。
ボーっとしたのも束の間、テレビと明かりが
突然消え、真っ暗になったかと思ったら
再び体が動かなくなりました。
なんだか目線もうまく運べないほど固まって
しまったのですが、なにやら頭上に変な気配を
感じたのを覚えています。

しかしそれは短時間で解け、再び明かりと
テレビが点きました。こんなタイミングで
こんな短い停電が起きるとも思いがたいし、
一体なんだったんだと、その日はさすがに
恐ろしくてなかなか寝付けませんでした。

後日、同僚に話してみたところ、どうやら
同じ寮にすむT君(後輩)も似たような
体験をしていました。彼の場合は耳元で
ドスドス足音が鳴るオプションつき(笑)

金縛りが科学的に証明できるとしても、
これが錯覚ってゆうのはムリがあるというか
ネガティブ思想すぎないかこの錯覚・・・
疑問は残ったものの、その後は特に
何もなかったので、次第に記憶から
薄れていきました。


<3回目~去年の暮れあたり>

IT関係の会社を辞め、パチ屋業界を5年程
経験した後、私は今の会社に再就職しました。
まぁ昔と同じ職種ですが・・・とゆうかここまで
言ってしまうと私のオッサンぶりがバレバレに
なってしまいますね。既にバレてるって?

今住んでいるのは埼玉の独身寮です。
鉄筋マンション型でそこそこキレイ。
なかなか快適な生活を送っています。

しかしここからは、それまで経験した事の
ないような形で金縛りに遭うことになります。

その日、私は夢を見ました。
その夢にはなんだか姉妹のような人が登場して
きました。なにせ夢なんで曖昧で、
なんだかほわほわなイメージではっきりとは
思い出せませんが、道を聞かれたんだったか、
その姉妹的な人と接触していました。
どちらかが名前を「リカ」と名乗ったのを
なぜか覚えています。

なんだか楽しく会話してたような気がします。
夢に少女姉妹が出てくる辺り、俺もいよいよ
末期なのか?とも取れますが・・・
ところがなぜかその姉妹の様子が急変するんです。

なんせ夢なので、ストーリー性は全く分からんの
ですが、姉妹は泣き始めました。
「どしたのー?」と頭を撫でていると、
顔を上げた姉妹に驚愕・・・なんだかゾンビの
ような、とにかくおどろおどろしい何かに
姉妹の顔は豹変しておりました。
腰が抜けそうになる私に寄ってくる二人。
私のセリフは「よーしよし」から
「ごめんなさいごめんなさい」になっていました。

そしてリカさんは私にこう言いました。
「また私に会いたい?」と・・・
咄嗟に私は叫んでしまいました。
それは夢の中なのか現実なのかの瀬戸際、
「会いたくない!!」と、同時に現実世界の
眼が開き、見事金縛りがスタートしました。
自分の声が聞こえたので、きっと寝言の延長
とはいえ実際に言ってしまったでしょう。

「なんでだなんでだなんでだ?何故俺が
 こんな目に合うんだ!?!?」

それまでの金縛り経験なんのその。
こんなあからさまな金縛り怖いに決まってる。
テンパるに決まってる。

そして視線の先、揺れるカーテンに写ったそれを
私は見てしまいました・・・
やはりぼんやりなイメージですが。
あれは女性の顔で間違いないと思います。

「見ちゃったー!」私は震えながら目を
強く閉じました。なんでまぶたは動くんだろう
と野暮なツッコミは入れないように。
わかるか!としか言えんw

しかし人間の性と言うのでしょうか、
怖くてもなぜかもう一回確認したくなる・・・
怖いもの見たさというよりも、
見間違いに期待しているんでしょうね。

案の定再び目を開けると、そこには何も
ありませんでした。

当然ながら、後日私はリカと言う名を
考え、知り合いにも聞いたりしました。
が、人生の中で「リカ」という名に
出会ったことはありません。
よくある名前っぽいのに何故か一人も
いないんです。
ますます訳がわからない・・・
東京ラブストーリーのあれか?(古い)

元カノの知り合いに一人いたには
いたんですが・・・当然私と接点の
ある人ではありません。
とゆうことは、この地に憑いている
リカさんなわけ?とか。
ただ単に私が作り上げた架空の人物と
いう可能性が最も高いとは思いますが。

さすがに今回はしばらく引きずりましたが、
かと言って何が出来るわけでもなく、
霊的なものを信じる方ではあるけれど、
そんな類に相談するまではしたくないし、
実際何か害があった訳でもないので、
その後も普通に生活を続けました。


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